キハ58 563  キハ28 2329


■本形式(キハ58系系列)は蒸気機関車牽引列車を置き換え、スピードアップと居住性改善を目的に1961年(昭和36年)から1969年(昭和44年)までの間、1800両以上という大量増備がなされ、1980年代にかけて幹線・ローカル線を問わず日本全国で急行列車を中心に運用された気動車です。1980年代以降は急行列車の電車化または特急列車への格上げが進んだことから急行運用が減少し、多くはローカル線の普通列車用に転用されました。


本形式は、北海道向けのキハ56系、信越線用のキハ57系、その他路線のキハ58系・キハ28系に大別される。キハ58はエンジンを2基搭載、キハ28はエンジン1基及びサービス電源機器を搭載したものです。後継気動車の登場に伴い、運用範囲が減少し、2011年に全車定期運用から撤退しました。

キハ58 563及びキハ282329は、広島地区において長く急行運用されてきましたが、2007年7月に最後の急行運用であった「みよし」から撤退し、旧国鉄色に塗り替えて岡山気動車区に転属、津山〜智頭間の「みまさかスローライフ列車」等の臨時列車に充当されていましたが、2010年11月に運用離脱、その後廃車されたのち津山扇形機関車庫に静態保存されています。